ref.F: 再生産関係を仮定しない管理基準値計算(SPR,YPR,F0.1,Fmax)のための関数

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再生産関係を仮定しない管理基準値計算(SPR,YPR,F0.1,Fmax)のための関数

Description

再生産関係を仮定しない管理基準値計算(SPR,YPR,F0.1,Fmax)のための関数

Usage

ref.F(
  res = NULL,
  Fcurrent = NULL,
  waa = NULL,
  maa = NULL,
  M = NULL,
  waa.catch = NULL,
  M.year = NULL,
  waa.year = NULL,
  waa.catch.year = NULL,
  maa.year = NULL,
  rps.year = NULL,
  rps.vector = NULL,
  max.age = Inf,
  min.age = 0,
  d = 0.001,
  Fem.init = 0.5,
  Fmax.init = 1.5,
  F0.1.init = 0.7,
  pSPR = seq(10, 90, by = 10),
  iterlim = 1000,
  plot = TRUE,
  Pope = NULL,
  F.range = seq(from = 0, to = 2, length = 101)
)

Arguments

res

VPAの出力結果(NULLも可)。ここがNULLの場合(VPAの出力結果を与えない場合)でも、Fcurrent, waa, maa, M, waa.catch, max.age, min.age, Popeを別途指定することによって、管理基準値計算ができるようになる

Fcurrent

仮定する選択率.NULLの場合,res$Fc.at.ageが使われる

waa

仮定する年齢別体重。直接の値を入れるか,waa.yearで年を指定するやり方のどちらでも動く。直接指定するほうが優先。

maa

仮定する年齢別成熟率。直接の値を入れるか,waa.yearで年を指定するやり方のどちらでも動く。直接指定するほうが優先。

M

仮定する年齢別死亡率。直接の値を入れるか,waa.yearで年を指定するやり方のどちらでも動く。直接指定するほうが優先。

waa.catch

仮定する年齢別体重(漁獲量計算用)。直接の値を入れるか,waa.yearで年を指定するやり方のどちらでも動く。直接指定するほうが優先。

M.year

年を指定して生物パラメータを仮定する場合.年の範囲の平均値が用いられる.NULLの場合,VPA最終年の値が使われる

waa.year

年を指定して生物パラメータを仮定する場合.年の範囲の平均値が用いられる.NULLの場合,VPA最終年の値が使われる

maa.year

年を指定して生物パラメータを仮定する場合.年の範囲の平均値が用いられる.NULLの場合,VPA最終年の値が使われる

rps.year

Fmedの計算に使うRPSの年の範囲.NULLの場合,全範囲が用いられる

rps.vector

Fmedの計算に使うRPSのベクトル。rps.yearよりもこちらが優先される。

max.age

加入年齢を0歳としたときに、SPR計算で考慮される最大の年齢の名前(何行目とかじゃないことに注意, デフォルトはInf)。min.ageも同様。VPA結果を与える場合にはVPA結果から自動的にもってくる。

min.age

VPA結果を与える場合にはVPA結果から自動的にもってくるが、VPA結果を与えない場合、加入年齢を入力する

d

0.001

Fem.init

経験的管理基準値(Fmed, Fmean, Fhigh, Flow)の初期値 (default=0.5)

Fmax.init

Fmaxの初期値 (default=1.5)

F0.1.init

F0.1の初期値 (default=0.7)

pSPR

= seq(10,90,by=10), # F%SPRを計算するときの%SPR

iterlim
plot

結果のプロットを表示するかどうか

Pope

Popeの式を使うか

F.range

YPR, SPR曲線を書くときのFの範囲(Fの最大値のスケール)、かつ、F%SPRを計算するときの初期値を決めるために利用される。F%SPRの推定がうまくいかない場合はこの範囲を調整してください。

Note

F_SPRのF管理基準値の初期値は 与えられたFのもとでのSPR/目的のSPR を初期値とするように調整されるので不要。プラスグループを考慮するかどうかはVPAの結果のinput$plus.groupから自動判別される。

Examples

## Not run: 
data(res_vpa_example)
# VPAデータを使う場合
res_refF1 <- ref.F(res=res_vpa_example,Fcurrent=frasyr::apply_year_colum(res_vpa_example$faa,2015:2017),
                waa.year=2015:2017,maa.year=2015:2017,M.year=2015:2017)

# 生物パラメータをデータとして与える場合
res_refF2 <- ref.F(res=NULL,Fcurrent=rep(0.1,5),
                   waa=rep(100,5),maa=c(0,0,1,1,1),M=rep(0.3,5),waa.catch=rep(100,5),
                   rps.vector=NULL, # Fmedを計算したりする場合のRPSのベクトル.NULLでもOK
                   Pope=TRUE,min.age=0,pSPR=c(30,40))

## End(Not run)



ichimomo/frasyr documentation built on May 3, 2024, 1:30 a.m.